バッハすごいわ❣️

中川

2019年08月17日 21:25

お盆の一週間、親戚に会い、お盆らしく生活する中で、隙間を見つけては、バッハのロ短調ミサについて調べていました。

2時間の超大作、ラテン語の単語の意味を一つ一つ検索。

音楽の形式などは、まだまだいくら時間があっても調べ足りませんが。

どうも、自分が調べた感じが合っていれば、300年前のバッハは、その頃のバロック音楽と。自身の時代より200年さかのぼるルネサンスの音楽と、自身の時代より700年もさかのぼるグレゴリア聖歌を取り入れ、亡くなる一年前に、遺言とも取れるロ短調ミサを完成させた。

つまり、1000年分の音楽や形式。そして、歌詞はイエスキリストの通常ミサですから2000年前の出来事。すごいスケールの音楽ですね!!(間違ってたらごめんなさい!)

音大の音楽史で、この曲を初めて聴いて衝撃を受け、それからもうずっと、クラッシックの中では一番の曲で。辛い時は特に、この曲です。

私はカトリックでは無いですが、バッハが、音楽は、唯一の世界共通語だと言う意味のことを言ったように(下記参照)音楽は国境をも、宗教をも超える!

今頃知った。この曲すごいわけだ

バッハのこだわり…
調べていると、琵琶湖周航の歌を編曲した時のような謎解きだらけで面白いですが、複雑で難しい。よく言われるバッハのお気に入りの数字たちが織込められたり、神が降りてくる音形など音形のこだわり。
二重フーガには、ぶったまげる。

この曲を聴くにはいいステレオが必要で、スマホや、今私が持ってる小さな持ち運び機器では全然伝わらない早く買い直したい

いつまでもバッハにかじりついてもいられません。まだ中途半端ですが、明日からレッスンも始まるし、ママラスの二学期の曲の準備を急がなければ



音楽だけが世界語であり、翻訳される必要がない。そこにおいては魂が魂に話しかける。
by Bach




中川 理代ピアノ教室




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